Mac JISキーボードのバックスラッシュ
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MacBookのJISキーボードでは、デフォルトのキー配列でバックスラッシュを入力するために「エンターキーの左上、バックスペースの左」を右手の小指で押す必要がある。 これが絶妙に遠くて、LaTeXを書く時など、バックスラッシュを多用すると疲れる。 以前使っていたWindows Laptopだと、右Shiftの左にあったので、とても楽だった。
(私の知る限り)Macのデフォルトの機能では、バックスラッシュのキー割り当てを変更することはできない。 Karabiner Elementsを使うと設定できそうなのだが、学習コストが無駄に高そうなのと、常にキー入力を監視されるのが気持ち悪い&電池持ち悪くなりそうということで、導入しなかった。
そんなわけで、しばらく我慢して使っていたが、VSCodeのKeybindを設定することで簡単に解決できたのでここに残しておく。
// keybindings.json
{
{
"when": "editorFocus",
"key": "[IntlRo]",
"command": "type",
"args": {
"text": "\\"
}
},
{
"when": "editorFocus",
"key": "shift+[IntlRo]",
"command": "type",
"args": {
"text": "_"
}
}
}
これだと、システム全体に反映されるわけではない(VSCodeで入力する時だけ変更される)が、LaTeXなど、バックスラッシュを多用する時はたいていVSCodeを使っているのでこれで良い。
ちなみに、"key"
を調べる際はcmd+k,cmd+k
でrecordingすると便利。